ジョン ガリアーノ パルレ モア ダムール アンコール EDT・SP 80ml

ガリアーノ本人が解雇されて、まだ後任のディレクターが定まっていない、フレンチ・モードの人気メゾン「ジョン・ガリアーノ」。現在は長くガリアーノの右腕としてメゾンに貢献してきたビル・ゲイテンがディレクターを担当しておりますが、「ジョン・ガリアーノ」というアイコニック・ブランドを支えるには至っておりません。既に複数のスター・デザイナーが後任としてうわさされ、最近話題に事欠かないメゾンです。

こちらはそんな大人気ブランドのフレグランス・ラインから、2012年に発売されたレディス香水です。オリジナルは2010年に発売された「パルレ・モア・ダムール(聞かせてよ愛の歌を)」で、その後コレクション・シリーズとなっているもののひとつです。コンセプトは「チャーミングなプリンセス」。願えば愛はかなう、という夢とロマンに満ちたイメージを閉じ込めた作品で、フローラル・シプレーのラブリーな香調をベースに、グラマラスで楽しくてかわいらしい、極上のフェミニン・セダクションを描き出した一品に仕上がっております。

ブルーベリー、マンダリン・オレンジ、ミラベル・プラムなどが、ジューシーでトロピカルなフルーティー・カクテルを香り立たせるトップから、
カーネル・ローズ、イリス、ガーデニアなどが、なめらかでパッショネイトなフローラル・ブーケを広げるミドルへ。
ラストはパチョリ、サンダルウッド、サイプレスなどが、コクのあるウッディー・スウィートで身体を包み込み、ホットでゴージャスなレディス・センシュアリティーをアピールしてくれそうです。

調香はオリジナルと同じく、ランコムの「トレゾア・スパークリング」やハイジ・クラムの「シャイン・マイ・ローズ」、ディーゼルの「オンリー・ザ・ブレイブ」などで知られているアリエノール・マスネ。プロデュースは、ベネトン、アイスバーグ、フィオルッチなどの香水でもおなじみの「PERFUME HOLDING」です。
トップのブルーベリー＆プラムのフルーティーな香りがとっても印象的で、ベリー系フルーツとリッチ・フローラルのマッチングに心ときめく感じです。秋冬ならばデイタイムでもお使いいただけるでしょう。

ボトル＆ボックスも大人なアレンジでセクシーですね。