楽天市場で月1〜2回開催される「お買い物マラソン」は、EC出店者にとって売上を一気に伸ばせるビッグチャンスです。2026年5月下旬にも開催が見込まれており、今から準備を始めたい出店者の方に向けて、仕入れ・在庫・ページ制作まで「やるべきこと」を10項目のチェックリストにまとめました。
「いつも直前バタバタしてしまう」「準備が足りず欠品で機会損失が出た」という方こそ、ぜひこのリストを手元に置いてみてください。
※楽天お買い物マラソンの正式な開催日時は、楽天市場公式カレンダーでご確認ください。
マラソン前に知っておくこと

まず、楽天お買い物マラソンの基本的な特徴を押さえておきましょう。
| セール名 | 頻度 | 主な特徴 |
|---|---|---|
| お買い物マラソン | 月1〜2回 | 10店舗以上購入でポイント最大10倍。買い周り需要が生まれやすい |
| スーパーセール | 年4回(3・6・9・12月) | 半額商品や大規模割引が中心。集客力が高い |
お買い物マラソンはスーパーセールに比べて開催頻度が高く、小〜中規模の出店者でも参加しやすいのが特徴です。一方で、毎回きちんと準備できている出店者はそれほど多くなく、仕入れや設定を後手に回した結果、需要が高まっているタイミングに在庫切れや値崩れが起きるケースも見られます。
なお、2026年6月4日(木)20:00〜6月11日(木)1:59には楽天スーパーセールの開催も予定されており(楽天市場公式カレンダー)、マラソンとスーパーセールが連続するかたちになります。そのため、5月の仕入れ計画は2つのセールをまとめて見据えておくことが、在庫管理の効率を高めるうえで有効です。
チェックリスト:マラソン前にやること10選

以下のリストを確認しながら、本番前の準備を進めてみてください。
1. 前回マラソンの売上データを確認する
まず、前回のマラソン期間中にどの商品が何個売れたかを、楽天RMSの売上データで振り返ります。「なんとなく売れた気がする」という感覚だけで今回の仕入れ量を決めると、売れ残りや欠品が生じやすくなります。数値から出発することが、仕入れ精度を高める第一歩です。
2. 売れ筋商品の在庫を補充する
前回データをもとに「マラソン中に売れやすい商品」の在庫を補充します。仕入れは早めに動くほど選択肢が広がります。特に卸・問屋からの仕入れは納期に余裕を見て、開催前に発注を完了しておくのが安心。
たとえば、5〜6月に売れやすいUVケアグッズや梅雨対策グッズは、NETSEAでまとめて探すことができます。
3. 競合の価格・送料設定をチェックする
同じカテゴリの競合店が、マラソン前にどんな価格・ポイント設定をしているかを確認します。価格競争になりやすいカテゴリでは、ポイント倍率や送料無料の条件で差をつけることも一つの方法です。ただし、無理な値下げは利益を圧迫するため、原価と粗利を必ず確認したうえで設定しましょう。
4. ポイント倍率を設定する
楽天RMSから自店舗のポイント倍率を設定します。マラソン期間中はポイント設定や訴求内容が販売機会に影響しうるため、採算が合う範囲でポイントを設定しておくことが重要です。設定漏れが起きやすいため、開始前に点検しておくことが重要です。マラソン開始直前ではなく、2〜3日前には完了させておきましょう。
5. バナー・商品ページをマラソン仕様に更新する
「マラソン期間限定」「お買い回り対象商品」といった訴求をトップページや商品ページに反映しておきます。ページの更新が遅れると、訴求が弱くなり販売機会を逃す可能性があります。また、スマートフォン表示で見やすいレイアウトになっているかも、合わせて確認しておくと安心です。
6. クーポンを発行・設定する
マラソン期間限定のクーポンを用意しておくと、購入のきっかけをつくりやすくなります。RMSでクーポン発行が可能かどうか確認し、対象商品・割引額・枚数上限を早めに設定しておきましょう。直前に急いで設定すると条件設定のミスが起きやすいため、余裕を持って準備するのがポイントです。
7. 送料・配送リードタイムを確認する
送料無料の設定になっているか、各商品の発送リードタイムが正確に登録されているかを確認します。特に梅雨シーズンは配送遅延が生じやすい時期でもあるため、「翌日発送」と設定しているのに実際には2〜3日かかるようであれば、事前に表記を修正しておきましょう。
8. 未返信レビュー・Q&Aを解消する
マラソン前に、未返信のレビューや未回答のQ&Aが残っていないかを確認します。購入を検討しているお客様が商品ページを見たとき、店舗が丁寧に対応していると感じると、購入の後押しになりやすいです。さらに、ネガティブなレビューへの誠実な返信も、次の買い手に対する信頼感につながります。
9. 商品ページのSEOキーワードを見直す
検索されやすいキーワードが商品名・説明文に含まれているか確認します。商品名や説明文に検索されやすいキーワードを反映しておくと、検索結果で見つけてもらいやすくなるため、マラソン前にページの記述を整えておくことで、検索表示が改善しやすくなります。なお、競合が使っているキーワードを参考にすることも有効です。
10. マラソン後の追加仕入れ計画を立てておく
マラソン終了後に「想定以上に売れて在庫が切れた」というケースは少なくありません。あらかじめ、在庫が少なくなりそうな商品について追加仕入れの目安量を決めておくと、機会損失を防ぎやすくなります。NETSEAなら会員登録後すぐに卸価格で追加発注できるため、マラソン後のスピード補充にも活用できます。
チェックを終えたら次にすること

チェックリストが埋まったら、以下の2点で準備完了です。
- 仕入れを確定させる — 在庫が不足している商品は、今すぐ発注手続きを進めましょう。時間が少ない場合は、NETSEAでスピード出荷対応が可能なサプライヤーを活用するのも選択肢です。
- 楽天RMSの設定を最終確認する — ポイント倍率・クーポン・バナー・リードタイム設定を一括で見直し、抜け漏れをなくしましょう。
さらに、6月3日〜11日の楽天スーパーセールに向けた商材についても、5月のうちにリストアップを始めておくことをおすすめします。梅雨シーズンの仕入れ・在庫戦略については、梅雨前に必ず読む!EC売上を守る仕入れ・在庫戦略2026もあわせてご覧ください。
まとめ
楽天お買い物マラソンで売上を伸ばすには、「本番直前ではなく1週間前から動く」のが基本です。今回ご紹介した10項目のチェックリストを活用して、仕入れ・在庫・ページ設定を漏れなく整えましょう。
特に仕入れは時間がかかるため、今すぐ動き出すことが大切です。NETSEAでは多数のサプライヤーから卸価格で商品をまとめて探して発注できます。マラソンで売れやすい商品を今のうちに仕入れておき、スムーズな販売につなげてみてください。



