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三国志に登場する人物の中で最も天才的な軍師と称される「諸葛孔明(しょかつこうめい)」。
本名は諸葛 亮。字を孔明といいます。
三国時代(西暦184年~280年)(=黄巾の乱による漢朝の動揺から、西晋による中国再統一まで)、黄巾の乱の鎮圧で関羽、張飛とともに天下に名を揚げていた蜀(しょく)の皇帝である劉備(当時40代)が、まだ無名であった諸葛孔明(当時20代)の頭脳明晰さを認め、自軍に迎える為に、三度訪れてやっと仲間に迎える事が出来たという故事が残っています。
「目上の人が格下の者に対して三度も出向いてお願いをすること」を意味する「三顧の礼(さんこのれい)」がそうです。
この事から、諸葛孔明の置物は企業の経営者の方が優秀な部下を迎えたり、人事部の方が優秀な人財を確保する対人運アップの縁起物とされています。
また、劉備に仕えた諸葛孔明は名軍師であり、方位を8つの門に分けて、日にちや時間によって変わる吉凶を判断し、行動する風水術「奇門遁甲(きもんとんこう)」の達人でした。
そのことは、劉備が七星陣を築き、時を待って、その季節では吹くはずの無い東南の風を吹かせたことにより魏の水軍を火攻めにし、呉と蜀の連合軍が大勝利を収めた場面(赤壁の戦い)で知られています。
三国志演義の「八門金鎖の陣」には、生門、景門、開門から敵軍を攻撃すれば自軍に利あるが、傷門、驚門、休門より入れば自軍が傷つき、杜門と死門から入れば生きて出られなくなると書かれてあります。奇門遁甲が兵法術と言われる所以と言えるでしょう。
諸葛武候(孔明)著「活盤奇門遁甲」には八門の他、八神、九星、九天星などが記載されています。これまで伝わった奇門遁甲を整理して完成させたと言われ、兵法としての奇門遁甲のみならず、占術としての奇門遁甲を大成させた人物です。
この事から、諸葛孔明の置物は、勉強運・仕事運アップの縁起物とも言われています。
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メーカー品番 | zht162002 |