ブルガリ オムニア パライバ ミニ香水 EDT・SP 5ml

イタリア最高峰のハイ・ジュエラーとして、世界的に高い人気を誇っている「ブルガリ」。ソティリオ・ブルガリが、1884年に立ち上げたもので、130年以上に渡って、輝かしいプレステージをたもちつづけております。ほかのジュエラーとは一線を画す、ギリシャ・ローマの様式美を反映させたソリッドなデザインが特徴で、ジュエリーだけではなく、ウォッチ・ラインも大変人気があります。

こちらはそんなブルガリのフレグランス・ラインから、2015年に発売されたレディス香水です。2003年に発売されて大ヒットした「オムニア」がオリジナルで、今回の作品は、数多くあるアレンジ・エディションの中の一作となっております。ネーミングの「パライバ」は、「パライバ・トルマリン」といわれる宝石の名前で、ブラジルのパライバ州で発見されたことから、そう名付けられました。目が覚めるようなブルー・グリーンの色合いと質感が特徴的で、きわめて産出量が少なく、宝石の中でもっとも稀少で、もっとも高価なものといわれております。

そんなパライバ・トルマリンをイメージして創られたこの作品は、トロピカル・テイストが冴えたフルーティー・フローラルの香調がベース。南米を感じさせるマテリアルをふんだんに使用した、モダンなアイテムにしあがっております。
ブルー・キュラソー・アコード、ライム、ペア、パッション・フルーツなどが、まさに南米を感じさせるようなトロピカル・フルーティー・カクテルを香り立たせるトップから、
パッション・フラワーやブラジリアン・ガーデニアなどが、解放感のあるダイナミックなフローラル・ノートを浮かび上がらせるミドルへ。
ラストはベチバーやココアなどが、アーヴァン・ライクなスウィートを香らせて、ファッショナブルでスタイリッシュなセダクションをアピールしてくれそうです。

調香は、この「オムニア」コレクションや「ブルガリ・ブルー」などで知られる、マエストロのアルベルト・モリアスです。トップのブルー・キュラソーはオレンジ・リキュールの一種で、オレンジ・ピールの香りと澄んだブルー・カラーが特徴です。ボトルやボックスも、いつものオムニアのフォルムに、ブルー・グリーンのカラーが映えております。