
アリババの商品が安いって聞いた!仕入れたいけど、どうすればいいの?

中国語ができないと仕入れられない?
そんなお悩みを持っている方も多いと思います。
そんな方に朗報です。
NETSEAではアリババの商品をNETSEA上で購入できるようになりました。
今回はアリババの商品を簡単に購入する方法やメリット・注意点について解説していきます。
アリババを知らない方もこれを読めば中国輸入の魅力に気が付くはず!
ぜひ参考にしてみてくださいね。
アリババとは?

アリババとは中国を拠点とする世界最大級のeコマース企業グループの事です。
簡単に言うと中国の『楽天市場やAmazon』のようなプラットホームです。
アリババの市場規模は驚異的で、2023年のデータでは、アリババグループの年間総流通取引額(GMV)は約9.3兆人民元(約190兆円)に達しています。
これは、AmazonやeBayなどを超える規模で、世界最大のBtoB卸売りサイトになっています。
アリババは1999年に馬雲(ジャック・マー)氏によって設立されました。
また、ソフトバンクの孫正義氏も、アリババの成功に大きく関わっているのをご存じでしょうか。
孫正義さんは、アリババ創業初期の2000年に約20億円を出資。
この出資は現在、数兆円規模の価値を生む大成功となっているそうです。
いかにアリババグループが大きくなったかを痛感しますね。
アリババは現在商品点数20億点以上、圧倒的な品数と安さを武器に巨大モールへと成長しています。
「1688.com」と「Alibaba.com」の違い

アリババの卸サイトとして「1688.com」と「Alibaba.com」があります。
1688というのを聞いたことがない方も多いと思います。
どちらもアリババグループが運営していますが、対象とする市場が異なっているので注意しましょう。
1688(1688.com)とは中国国内向け仕入れサイトで、中国語のみ対応で、配送も中国のみ。
中国の工場や卸業者から商品を直接購入できるため、価格が非常にやすい事が特徴です。
しかし、大口注文が基本で、中国語での対応や輸出手続きは自分で行う必要があります。
アリババ(Alibaba.com)は海外向けのBtoB仕入れサイトとなっており、世界中のバイヤーや卸業者が利用できます。
対応言語も英語で海外に配送してくれたり、小口ロットにも対応可能な場合も多いです。
ただ、海外向けのため、1688と比べると割高になっています。
1688.com | Alibaba.com | |
---|---|---|
種別 | BtoB | BtoB |
ユーザー数 | 約4,000万 | 約1,500万 |
配送先 | 中国国内 | 海外 |
対応言語 | 中国語 | 英語 |
ロット数 | 大口注文が基本 | 小口にも対応 |
商品価格 | 圧倒的に安い | 海外向けの為割高 |

物販ビジネスをしている方にとっては安く仕入れられる方が良いですよね。
では1688についてさらに詳しく解説していきます。
1688.comを利用するメリット

ここからは1688の魅力とメリットについて詳しく説明していきます。
価格の安さ
1688.comを利用する最大のメリットは、『非常に安く仕入れることができる』という事です。
世界の工場ともいわれる中国の工場から直接仕入れる事で非常に安く仕入れることができます。
特に大量購入の場合単価が大幅に下がるケースがよくあります。

例えばオシャレなスマホケースが、1個100円以下なんて商品も沢山あります。
圧倒的な商品点数
アリババ(1688.com) の商品数は約20億点と言われており、なんとその数はAmazonの10倍!
この圧倒的商品点数が大きなメリットとなっています。
新しく追加される商品点数も豊富で、毎日数万点以上の新規商品が出品されていると言われています。
そのため日本未上陸の商品も多く、物販ビジネスにおいてライバルと差をつける事が可能となります。
アリババを利用するデメリット・注意点はある?


圧倒的な安さと、豊富な品数をほこるアリババ(1688.com)。
その魅力に『ぜひ仕入れたい』と思った方も多いのではないでしょうか。
しかし、アリババからの仕入れにはデメリットや注意点もあるため、事前に確認しておくようにしましょう。
デメリット・注意点
アリババでのデメリット・注意点について大きく5つご紹介します。
それぞれ詳しく解説していきます。
1.商品検索が難しい
アリババのプラットフォームには、膨大な数の商品が登録されていますが、目的の商品を見つける事が難しい場合があります。
特に、商品名や説明が中国語で書かれているため、うまく翻訳できず、目当ての商品にたどり着けないなんて事もよくあります。
たとえば日本語で『ドライヤー』、これを中国語に直訳すると『烘干机』となります。
これを1688で検索すると、髪を乾かすドライヤーではなく業務用の乾燥機がヒットすることがあります。
こうした違いは、言語や文化の違いによって生じることが多く、商品検索には少しコツが必要です。
検索する際には、具体的な用途や目的に合わせたキーワードを使ったり、英語や中国語の標準的な表現を使う、画像検索を試みたりしてみましょう。
2.言葉の壁がある
アリババ(1688.com)で使用されている言語は基本的に英語や中国語です。
言語の壁があるため、特に英語が得意でない場合や、中国語を理解できない場合、商品の詳細や取引条件について十分にコミュニケーションを取るのが難しいことがあります。
翻訳ツールを使ったり、通訳を頼むなどの工夫をしてみましょう。
3.出品業者の信頼性の問題
アリババには多くの出品者がおり、残念ながらその中には信頼性が低い業者も存在します。
商品の品質や納期、取引の透明性に問題がある場合もあります。
特に初めて取引を行う際には、レビューや評価をしっかり確認し、信頼できる業者と取引を行うことが大切です。
星の評価についても詳細を確認しておきましょう。
4.品質が悪い物が届くこともある
アリババでは、安価な商品が多いため、品質にばらつきがあることもあります。
例えばアパレルであれば『縫製が甘い、ほつれている、ボタンが閉まらない、汚れがついている』なんて事もよくあります。
あまりにも品質の悪い物はクレームとなり、お客様にご迷惑をおかけする事になるため注意が必要です。
また、想定した品質と全く違ったものが届くリスクもあります。
こうしたリスクを回避するためにも、あらかじめテスト購入する、検品費用を払い検品してもらうなど対策を行う事が必要となります。
5.輸入手続きが大変
アリババから商品を輸入するためには関税や税金、通関手続きが必要になります。
また輸入規制や禁止商品に抵触する商品、知的財産を侵害している商品も多数存在します。
しっかりと法律や商品を確認した上で商品を購入するようにしましょう。
アリババでの商品購入方法
先ほどデメリットについて詳しく説明しましたが、デメリットを見て

これは大変過ぎて対応できない
と思われた方も多いのではないでしょうか。
実際アリババからの仕入れを行う場合、これらのデメリットを考慮して代行業者を利用する事が一般的です。
代行業者を選ぶ際にはコストやサービス内容、信頼性、使い勝手の良さなどを確認して選ぶようにしましょう。
アリババ輸入代行サービスについて

中国輸入を自分で行うのは、言葉や文化の違い、そして不良品が多いため、かなりハードルが高いのが現状です。
しかし、輸入代行サービスを利用すれば、そのすべてを代行業者が担当してくれるので手間が大幅に省けます。
具体的には、価格交渉、決済、検品、そして日本への発送まで行ってくれます。
つまり代行業者をすれば、中国語のスキルが一切不要で、日本円で支払いができ、面倒な輸入手続きも全て任せられるというメリットがあります。
輸入代行サービスを利用したアリババ利用の流れ
アリババから輸入代行業者を利用する主な流れは以下の通りです。
- 購入したい商品を1688.comで見つけ、代行業者に購入を依頼
- 代行業者が見積もりを発行し、業者に日本円で支払いと購入依頼をする
- 代行業者がアリババのサプライヤー(出店者)から商品を購入
- 購入した商品がアリババのショップから代行業者の中国拠点へ発送
- 中国拠点で代行業者のスタッフが検品
- 日本の指定納品先へ発送、納品
不良品率が高い中国輸入では、輸入前に現地で検品を行うことでリスクを最小限に抑える事ができます。
輸入後に不良品が発覚すると、返品期間が過ぎていたり、国際送料が余分にかかるリスクがあるため、早期にサプライヤーと交渉ができることは大きなメリットとなります。
輸入代行サービスを利用した場合にかかる料金はいくら?
代行業者やプランによって料金が異なりますが、基本的に必要な費用は以下となっています。
- 代行手数料(例:商品代金の3〜10%、月額会員費など)
- 中国国内の配送料(サプライヤーのショップから代行業者の中国拠点まで)
- 国際配送料(代行業者の中国拠点から日本の納品先まで)
- その他オプション(検品費など)
検品費用は業者によって料金体系が異なるため、あらかじめ確認しておきましょう。

検品は費用はかかりますが、導入しておく事をおすすめします。
おすすめの輸入代行サービス

アリババからの仕入れ代行業者でおすすめなのは『THE CKB(直行便)』です。
THE CKBの最大の強みは、1688の公式パートナーとして認定されているため、厳選したサプライヤーや工場との取引を行っている点です。
そのため、一定の品質を保持しているか、サプライヤーが信頼できるかどうかという部分での不安がなく、安心して仕入れが可能です。
さらに、完全日本語対応なので、まるで日本の商品を購入しているかのように、商品の購入やサポートがスムーズに行えます。
そして、最も大きなポイントは日本水準の検品サービス。
中国製品の品質のばらつきが気になるところですが、THE CKBは国内検品大手と提携しており、日本の基準に従った検品を提供しています。
これにより、安心して販売できる商品だけを手に入れることができます。
1688の仕入れなら、NETSEA

2024年9月に弊社NETSEAと1688が業務提携を行いました。
詳しくはプレスリリースを参照ください。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000417.000008833.html
これにより、1688の製品を、NETSEA上で日本のNETSEAサプライヤーから商品を仕入れる時と同じ流れで、中国仕入れを行うことができます。
商品点数は2024年12月10日現在 1万点を超えており、今後も登録商品数を増やしていく予定です。
▼ 1688.com取り扱い専門アカウント「NETSEA中国輸入旗艦店」
https://www.netsea.jp/shop/895345
NETSEA中国輸入旗艦店は「世界の最新トレンドを手軽に」をコンセプトに、より便利でお得なお買い物体験を楽しめるオンライン卸ストアです!

圧倒的な安さをほこる1688の製品をぜひNETSEAで仕入れてみてくださいね。
1688を利用した物販ビジネスセミナーのご紹介

1688を実際に使って物販ビジネスを始めてみたいけど、
何からどうすれば良いか分からない。
こんな悩みを持っていたり、なかなか第一歩が踏み出せない方にはオークファンが主催する物販ビジネスセミナーをおすすめします。

1688を利用した仕入れ方法からAmazonでの販売方法、また売れる商品のリサーチ術など、初めての方にも『もっと利益を伸ばしたい方』にもおすすめのセミナーです。
売れる商品を仕入れる事、売れる仕組みを作る事、SEO対策など気になる情報が満載のセミナーとなっており、
物販初心者でも大丈夫です!
まずは無料の説明会に参加してみませんか。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
副業の広がりとともに注目されるようになった『中国輸入物販』。
その背景には、アリババという世界規模のBtoB卸売りサイトがあり、圧倒的な安さと品数から、物販ビジネスに初心者でも参入できるようになっています。
アリババには1688.comとAlibaba.comという2つのプラットフォームがありますが、どちらも直接購入するには言語の壁やさまざまなトラブルが発生することがあります。
しかし、現在は信頼できる代行業者のおかげでトラブルも減少しています。
おすすめの代行業者は『THE CKB』で、安心のサポートのもと、相談しながら中国仕入れを進めることができます。
また、NETSEAでも1688製品が購入可能となっており、NETSEAバイヤーの方はもちろん、まだ入会されていない方も、中国物販ビジネスの幅を広げるためにぜひ活用してみてくださいね。
仕入れが不安な方や、どの商品を仕入れて良いか分からないという方はオークファンの物販ビジネスセミナーで学んでから仕入れると効果的です。
