Yahoo!ショッピングは、だれしも一度は目にしたことがある大手ショッピングモールです。
yahoo!ショッピングは圧倒的集客力のあるサイトであり、決済方法としてpaypayが利用できるため、最近ではPaypayユーザーの利用も増えてきました。
初期費用が無料のため出店のリスクが少なく、事業の拡大や立ち上げの足掛かりとして欠かせません。
「販路拡大として、大手ECモールへ出店したい!」「事業主になる、または副業でECモールへ出店したい」このように考えている人は、yahoo!ショッピングがおすすめです。
これからYahoo!ショッピングでのネットショップを検討している方だけでなく、初めてネットショップを開設する方にも役立つ情報となっています。
是非、この記事を参考にして、Yahoo!ショッピングでのネットショップ開業を検討してみてください。
Yahoo!ショッピングで出店するメリット
出店のハードルが低い
「Yahoo!ショッピング」は、初期費用・月額費用が無料です。
初期費用 | 無料 |
月額システム利用料 | 無料 |
売上ロイヤリティ | 無料 |
ストアポイント原資負担 | 1%~15%(現在1%は必須になります) |
キャンペーン原資負担 | 1.5%は必須になります |
アフィリエイトパートナー報酬 | 1%~50%(1%は必須) |
アフィリエイト手数料 | アフィリエイトパートナー報酬の30% |
ストア決済サービス手数料 | ※決済方法より異なる |
成果報酬型を採用しているため、出店したものの売れずに費用のみが発生してしまうリスクがないことが大きな特徴です。
他の大手ECモールは月額固定費が必要であるため、モールへの出店としては一番ハードルが低いと言えます。
集客力が非常に強い

Yahoo!ショッピングはYahoo!JAPAN内にあり、広告もYahoo!JAPANのTOPページの右側の目立つ部分に設置されています。
ご存じの通り、Yahoo!JAPANのトップページには圧倒的なアクセス数があります。
Yahoo!ショッピングに出店するということは、Yahoo!JAPANのこの圧倒的な集客力を利用出来ると言うことなのです。
この集客力だけでも出店するメリットは非常に大きいと言えます。
ショップ運営に必要な機能が多い
Yahoo!ショッピングは集客や販促に便利な機能を豊富に取り揃えています。
テンプレートから設定するので、専門的な知識がなくてもショップの運営を行なうことが可能です。
独自のクーポン発行や無料のメールマガジン配信などを利用するなどの販促活動も可能です。
さらに、ポイントシステムなどの販促機能も充実しており、顧客の購買意欲を高める施策を展開することができます。
専門的な知識や経験がなくても、簡単に設定や運用ができるため、初心者の方でも安心してショップ運営を行うことができます。
Yahoo!ショッピングで出店するデメリット
競合が多い
大手のECサイトであるため、同じまたは類似の商品が豊富にあります。
そのため、顧客の目を引く戦略が必要となってきたり、価格競争が激しくなることがよくあります。
Yahoo!ショッピングに出店する際は慎重に計画を立てる必要があります。
また競争激化に備えて、独自性のある商品ラインナップや顧客サービスの向上などを図っていきましょう。
集客が難しい
どのECサイトでも同じ問題はありますが、大手モールだからといって、何もしなければ売れません。
特にYahooショッピングは、広告やプロモーション機能を提供していますが、それでも他の大手プラットフォームに比べると集客の限界があります。
競合他社も多い為、出展後は独自のブランドを確立し、新規顧客を獲得する広告やプロモーション活動を積極的に行う事が大切です。
Yahoo!ショッピングでの販売の注意点
「Yahoo!ショッピング」で販売可能なものか
「Yahoo!ショッピング」では、ハンドメイドやオリジナルグッズなど多種多様な商品を販売することができます。
しかし、どんなものでも販売できるというわけではありません。
具体例として、以下の商品は「Yahoo!ショッピング」での販売が禁止されています。
- 銃器類、火薬(玩具花火を除く)などの危険物 ×
- 興行チケット ×
- たばこ・ニコチンを含有する電子たばこ ×
- 動物(魚類、昆虫類、爬虫類、両生類を除く)
- アダルト関連商品 ×
その他にも、法律に違反するようなものや公序良俗に反するようなものは販売が禁止されています。
詳しくは「Yahoo!ショッピングストア運用ガイドライン 」を確認してみてください。
仕入れや材料費はどれくらいかかるか
「Yahoo!ショッピング」は無料でネットショップを開設でき、基本的に購入されるまで費用はかかりません。
ですが、商品を用意するためには、商品の仕入れや製造が必要です。
商品の仕入れや製造にコストがかかれば、その分利益も下がってしまいます。
したがって、ショップを開設する前には、商品の用意にどの程度費用がかかるのか把握する必要があります。
どのように集客をしていくか
大手ECショップの楽天やAmazonに比べて、「Yahoo!ショッピング」は集客力の弱さがデメリットとして挙げられています。
そのため、「Yahoo!ショッピング」でショップを開設しただけでは商品が周知されるのにも時間がかかります。
メルマガ発行や、広告出稿、モール内SEO対策を行うなど、集客の方法を事前に考えておくことも必要です。
またPRオプションやアフィリエイト広告を活用したり、Yahoo!ショッピング内へのイベントを積極的に活用する事をお勧めします。
Yahoo!ショッピングの始め方
ここでは、「Yahoo!ショッピング」の出店方法について解説をします。
Yahoo!ショッピングで出店するまでの流れ
1.開設時に必要な情報
SHOP開設時には、下記の情報が必要となりますので事前にチェックしておきましょう。
- Yahoo! JAPAN ID
- クレジットカード情報
- 会社情報
- 代表者情報
- 銀行口座情報
- ご提出書類(法人様)
- ご提出書類(個人事業主様)
- 出店予定商材情報
また、販売する商材によっては免許等の申請書が必要となる場合があるため、確認しておきましょう。
2.申し込み
申し込みフォームより情報を入力し申し込みます。
3.契約審査・審査結果通知
主に本人確認や申し込み内容の取扱い商材などの審査が行われます。
4.開店準備・開店審査
2回目の審査を通過すればSHOPを開設する事ができます。
Yahoo!ショッピングの出店審査は審査基準が公開されているため、ガイドラインに沿って申請するようにしましょう。
まとめ
この記事では、「Yahoo!ショッピング」出店のメリット・デメリットや、ショップ開設の手順を詳しく解説しました。
「Yahoo!ショッピング」は大手ECサイトの中では月額利用料・初期費用が無料で始められ、基本的に専門的な知識がなくても、誰でもかんたんにを開設することができます。
リスクを抑えて始められるのがおススメのポイントです。
競合が多い為、PRオプションやアフリエイト広告なども活用し商品の露出を増やしていきましょう。
ぜひこの記事を参考に、「Yahoo!ショッピング」での出店をしてみてくださいね。