個人で雑貨屋を開業!仕入れ方法やおすすめの仕入れサイトを紹介

NETSEA編集部(仕入れ・販促情報担当)

仕入れ・販路拡大に役立つノウハウやトレンド情報を、初心者からEC経験者まで幅広くお届けしています。
「何が売れる?」「どこで仕入れる?」といった悩みに答える成功事例や副業に役立つ基礎知識、販促のヒントを定期配信中。物販の第一歩に、ぜひお役立てください!

個人で雑貨屋開業! ノウハウ
ノウハウ

小さな頃から集めていたお気に入りの雑貨。
大人になった今、「自分だけのセレクトショップを開けたら…」なんて、心の奥でワクワクした夢を抱いている方も多いのではないでしょうか。
InstagramやSNSで理想のお店をイメージして、頭の中はすでにときめく空間。
でも、いざ現実に向き合うと「仕入れってどうすればいいの?」という壁にぶつかってしまいますよね。

問屋やメーカーとの取引はハードルが高そうに感じるかもしれませんが、実は個人でも小さく始められる仕入れ方法は沢山あります。
国内の安心できる卸サイトはもちろん、海外から“とっておき”を見つけることも可能です。

今回は、夢をカタチにする第一歩となる「仕入れ方法」と「おすすめの仕入れ先」を、ご紹介していきます。

個人で雑貨屋の開業がおすすめのワケ

雑貨屋

「自分の好きなものを仕事にしたい」と思う方にとって、雑貨屋は夢を形にできる素敵な選択肢です。
さらに雑貨は原価に対して販売価格を設定しやすいため利益率が高く、効率よく運営できます。
趣味と仕事を両立させやすい点が、個人雑貨屋を開業するおすすめの理由です。

・利益率が高い
・初期費用を抑えられる
・SNSで集客できる
・時間の融通がきく

利益率が高い

雑貨は比較的安い原価で仕入れられるものが多く、販売価格とのバランスを取りやすいのが魅力です。
例えば数百円で仕入れた商品を1,000円以上で販売できるケースもあり、初心者でも利益を確保しやすい業態です。
高い利益率を実現できれば、少ない売上数でも収益を生みやすいため、無理のない範囲で経営をスタートできます。
資金が限られていてもチャレンジしやすいのが雑貨屋の強みです。

費用が抑えられる

雑貨屋と聞くと「お店を借りないといけないのでは?」と思うかもしれませんが、ネットショップなら自宅からでも運営が可能です。
倉庫や実店舗を構える必要がないため、家賃や大きな初期投資を避けられます。

最近では低コストで開業できるECサービスも多く登場しており、パソコンやスマホさえあればすぐにスタートできる環境が整っています。
リスクを抑えて始められるので、個人にぴったりです。

SNS集客が可能

InstagramやPinterest、TikTokなどのSNSは、雑貨屋ととても相性のいいツールです。
おしゃれな写真やストーリーを投稿することで、広告費をかけずに世界観を発信し、共感するファンを集めることができます。
特に雑貨は「かわいい!」「欲しい!」と直感的に反応を得やすいジャンルなので、SNSマーケティングを活用すれば自然に認知度を広げられます。
個人開業でも十分に戦える強い味方です。

時間の融通がききやすい

雑貨屋の運営は、自分のライフスタイルに合わせて調整しやすいのも魅力です。
ネットショップを利用すれば週末だけの運営や、子育てや仕事の合間に少しずつ進めることも可能。
無理なく続けられるからこそ、長く続けやすいビジネスといえます。
「本業をしながら副業的に」「家事の合間に少しずつ」など、自由度の高さが雑貨屋開業の大きなメリットです。
忙しい女性にこそおすすめできる働き方です。

個人で雑貨屋を開業する方法・手順

スタート

雑貨屋を始めるには、まず開業の形態を決め、必要な手続きを整えることが大切です。
次に仕入れ先を見つけ、販売の準備を進めていく流れになります。
本章では、開業の具体的なステップを解説します。

開業までの流れ(イメージ)

1.開業の形態を決める(実店舗 or ネットショップ)
2.必要な手続きを行う(開業届・許可など)
3.仕入れ先を探す(卸サイト・海外サイトなど)
4.販売準備(ECサイト作成や商品登録)
5.集客スタート(SNS発信・広告など)

開業の形態を決める

雑貨屋を開業する際に、まず考えたいのが「どんな形で始めるか」という点です。
大きく分けると、実店舗を構えるか、ネットショップとして開業するかの2つの方法があります。
実店舗はお客様に直接手に取ってもらえる喜びがありますが、家賃や光熱費などの固定費がかかるため、資金や立地条件をしっかり検討する必要があります。

一方、ネットショップであれば自宅から始められ、コストを抑えて運営できるのが魅力です。
ネットショップにも2つの選択肢があり、自分でオリジナルのECサイトを作る方法と、既存のショッピングモールやフリマアプリに出店する方法があります。
オリジナルサイトは自由度が高くブランディングに向いていますが、集客力は自分で工夫する必要があります。
モール型は集客がしやすい一方で手数料が発生することも。
自分のライフスタイルや資金状況に合わせて、どちらが最適かを検討しましょう。

【実店舗】 → お客様に直接見てもらえる/固定費がかかる
【ネットショップ】 → 自宅で始めやすい/低コストで運営可能

ネットショップの種類

自作ECサイト:自由度が高くブランディングに向いている
モール出店:集客しやすいが手数料がかかる

必要な手続きをする

雑貨屋を開業するには、商品を仕入れる前にいくつかの手続きを済ませておく必要があります。
まず個人で事業を始める場合は「開業届」を税務署に提出します。
これにより正式に個人事業主として活動でき、青色申告を選べば税制面での優遇も受けられます。

ネットショップの場合は、必要に応じて「古物商許可」や「食品衛生責任者資格」など、扱う商品によって追加の許可が必要になる場合があります。
例えば中古雑貨を扱う場合は古物商許可が必須です。加えて、屋号を決めたり、銀行口座を事業用に分けたりする準備も整えておくと運営がスムーズに進みます。
手続きは難しそうに感じるかもしれませんが、今はネット上で分かりやすく解説してくれている情報も多いので安心です。

チェックリスト

✅税務署へ「開業届」を提出する
✅青色申告を選べば節税メリットあり
✅扱う商品によっては追加の許可が必要
  中古品 → 古物商許可
  食品 → 食品衛生責任者資格
✅屋号を決める
✅事業用の銀行口座を準備する

詳しい流れは下記の関連リンクをチェックしてみてください。
👉 関連リンク:個人でネットショップを開業するための手続きまとめ

個人で雑貨を仕入れる方法は?

仕入れ

雑貨屋を始めるために欠かせないのが「仕入れ」です。
方法はひとつではなく、ネットショップや問屋、展示会、さらには海外買い付けまでさまざま。
それぞれの仕入れ方法の特徴をわかりやすくご紹介していきます。

ネットショップでの購入

手軽に始められる仕入れ方法が、ネットショップでの購入です。
Amazonや楽天、メルカリなどを利用して商品を仕入れることも可能で、在庫を少しずつ集めたいときに便利です。
ただし小売価格での仕入れとなるため、利益率は低くなりがち。
まずは試しに少量から始めたい初心者向けの方法といえます。

おすすめ仕入れ先

・Amazon:品揃え豊富、すぐに仕入れ可能
・楽天市場:人気雑貨やトレンド商品が見つかりやすい
・メルカリ:個人出品から掘り出し物を探せる

問屋を利用

昔ながらの仕入れ方法として、問屋を利用する手段もあります。
まとめて仕入れることで単価を抑えられるのが魅力です。
ただし法人を対象としている場合も多く、個人事業主として開業届を提出してからでないと取引できないケースもあります。
本格的に事業を広げたい人におすすめの方法です。

おすすめ仕入れ先

・浅草橋の問屋街(東京):ビーズやアクセサリーパーツが豊富
・大阪船場センタービル:雑貨や生地など幅広いジャンルを扱う問屋街
OSR(問屋キング):大阪船場センタービル5号館2Fにあり、全国の小売店と卸メーカーをつなぐネット商談の場を提供しています。

海外買い付け

海外から直接雑貨を仕入れる方法は、個性的で他にはない商品を取り扱えるのが大きな魅力です。
韓国やヨーロッパ、アジアの雑貨は特に人気があります。
ただし輸入手続きや送料、納期の管理が必要になるため、初心者には少しハードルが高め。
慣れてくると自分だけのセレクト感を演出できる手段になります。

おすすめ仕入れ先

・Alibaba(アリババ):中国発の世界最大級卸サイト
・Taobao(タオバオ):プチプラ&ユニークな雑貨が豊富
・Qoo10グローバル:韓国やアジアの雑貨仕入れに強い

展示会での買い付け

展示会での仕入れは、最新のトレンドをチェックできるうえ、メーカーやブランド担当者と直接やり取りできるのが魅力です。
実際に商品を手に取って品質を確かめられるため、安心感も大きいです。
ただし交通費や入場費がかかる場合もあり、定期的に参加できる人に向いています。

おすすめ展示会

・東京インターナショナルギフト・ショー:国内最大級の生活雑貨見本市
・OSAKA ギフトショー:関西圏中心の大規模展示会
大阪義烏マーケット展示会:大阪船場センタービルの中にあり、日用品、アパレル、ペット用品、家具、家電、自動車など、あらゆるジャンルの商品が揃う世界最大級の卸売市場

卸売サイトで購入

近年、個人でも利用できる卸売サイトが増えており、ネット上から簡単に仕入れができるようになりました。
小ロットから注文可能なサービスも多く、リスクを抑えて始められるのが特徴です。
国内外の多彩な雑貨をまとめてチェックできるため、初心者にとって最も使いやすい仕入れ方法といえます。

おすすめ卸売サイト

NETSEA(ネッシー):輸入雑貨・キャラクター雑貨・ペット用品など多数!会員登録無料&個人利用OK
・TOPWHOLE(トップホール):アパレルと雑貨に強い卸サイト

雑貨を仕入れるならNETSEAがおすすめ

数ある卸売サイトの中でも特におすすめなのが「NETSEA(ネッシー)」です。
会員登録が無料で、個人事業主やこれから開業を考えている人でも利用しやすいのが魅力。
小ロットから仕入れができるため、在庫リスクを抑えながらスタートできます。
さらに、トレンドの雑貨や定番商品まで幅広く取り扱っており、セレクトショップのコンセプトに合わせた仕入れが可能です。
手軽さと品揃えの豊富さから、初心者が最初に使う卸サイトとしてぴったりです。

出典:NETSEA

まとめ

雑貨屋を開業するにあたって、一番のカギになるのが「仕入れ」です。
ネットショップや問屋、展示会、海外買い付けなど方法はさまざまですが、それぞれに特徴があり、どのスタイルが自分に合っているのかを見極めることが大切です。
初心者には、リスクを抑えて小ロットから仕入れられる卸売サイトがおすすめ。

特にNETSEAは登録が無料で、個人でも安心して利用できる仕入れ先として人気です。

夢を描くだけでなく、実際の行動へとつなげるために、まずは自分に合った仕入れ方法を試してみましょう。

「自分だけの雑貨屋」をぜひ開店してみてくださいね!

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: logo_ci.png
ネットで仕入れ/会員登録無料