Amazonは、日本を含めた21ヶ国にサービスを提供している巨大オンラインマーケット。
Amazonを利用経験のない、知らないといった人はほとんどいないほどです。
そんな世界最大のオンラインマーケットのAmazonで、出品をしたいと考えている人も少なくないと思います。
しかし、実際にAmazon物販をするとなると
「個人で出品したいけど何をすればいいの?」
「出品時に気を付けるべきポイントについて知りたい」
と悩む販売者の方もいらっしゃるのではないでしょうか。
ここでは、Amazonでの販売の仕方から必要な書類、手数料、仕入先までわかりやすく解説していきます。
ぜひ最後まで読んで参考にしてくださいね。
Amazon物販とは
Amazon物販とは、Amazonのプラットフォームを利用して仕入れた商品を販売するビジネスです。
ビジネスと聞くとハードルが高く感じるかもしれませんが、誰でも簡単に始められます。
Amazonアカウントの開設は非常に簡単で、初心者でも問題なくアカウント開設できます。
またAmazonは顧客が多く集客力が非常に高い為、コツや需要を抑えておけば、特にマーケティングをしなくとも売り上げが入る可能性があります。
さらに、発送方法で、AmazonのFulfillment by Amazon(FBA)サービスを選択すれば在庫管理から発送まですべて自動でAmazonが代行してくれます。
他にもAmazonはドロップシッピング販売が可能なので、本業の隙間時間にできる、副業にぴったりなビジネスです。
ドロップシッピングとは(https://www.netsea.jp/media/dropshipping_2004/)
Amazon物販がおすすめな理由
初期準備の手間が少なく、出店開始までが早い
通常、ビジネスを始めようとすると非常に多くの手続きが必要です。
店舗を構えるのであれば不動産の契約、人を雇うのであれば従業員の募集や面接、各種許認可の取得など、数え出すとキリがありません。
これらの手続きを行っていると、実際にビジネスを始めるまでに数ヶ月以上かかることもあるでしょう。
しかし、Amazon物販ではAmazonに出店登録するだけなのでほとんど手間がかかりません。
登録には書類の提出や本人確認のためのビデオ面談などがありますが、1週間〜2週間程度で出品が可能です。
ここまで初期準備の手間が少なく、出店までのスピードが早いビジネスはなかなかありません。
FBAの活用で自身の作業を軽減できる
FBA(Fulfillment by Amazon)とは、注文を受けた商品の梱包から発送までをAmazonが行うサービスです。
出品する商品をFBAの倉庫へ納品することで、注文を受けた際の梱包や発送はもちろん、在庫管理やカスタマー対応まですべてAmazonが代行してくれます。
商品の数が増えてくると、梱包や発送だけでも相当な時間がかかり、在庫の保管場所も問題になってきますが、FBAを利用するとそれらの問題を解決してくれます。
副業で時間や場所の制限がある方でも、FBAを利用することでPC1台でも問題なくAmazon物販を行えます。
ドロップシッピング販売が可能
ドロップシッピングとは、Amazonで受けた注文をメーカーや卸業者から直接購入者に発送してもらうシステムのことです。
ドロップシッピングを利用することで、商品の仕入れや在庫管理、配送にかかるコストを減らすことができます。
また、在庫を持たないので大きなリスクを背負うこともありません。
この説明を聞くと、「それって無在庫販売なのでは?」と疑問に思う方もいるでしょう。
実際Amazonでは無在庫販売が規約で禁止されています。
しかし、ドロップシッピングと無在庫はまったく別の手法です。
ドロップシッピングはメーカーや卸業者と契約して仕入れを行います。
一方で無在庫販売では他のネットショップから仕入れを行い、商品が発送されます。
ドロップシッピングと無在庫には仕入先に明確な違いがあり、Amazonでもドロップシッピングに関しては許可されているのです。
詳しくは下記の記事をご覧ください。
Amazon物販の注意点
気軽に出品でき初心者にもおすすめのAmazon物販ですが、始める前に注意事項をご説明します。
- ライバルが多い
- 出品禁止商品がある
- 出品制限のある商品がある
- 手数料や出品費用などのコストが発生する
詳しく見ていきましょう。
ライバルが多い
Amazonでは、「商品の安さ」が売り上げを左右します。
そのため、相乗り出品者(相乗り出品:Amazon内で既に出品されている商品に、他の企業や業者がショッピングカートを追加すること)と価格競争が起きやすく、商品がすぐになくなったり、値崩れが起きやすくなったりとバランス感覚が必要になってきます。
加えて、Amazonは誰でも出品できるために参入への壁が低く、ライバルが年々増えているのが実情です。
価格の安さだけではなく、トレンドや需要を反映したり、質の良い商品を出品するようにしましょう。
出品禁止商品がある
Amazonでは出品が禁止されている商品があります。
もし該当する商品を出品してしまうと、出品停止やアカウント停止といった措置を受ける可能性があります。
出品できる商品の基準は、商品カテゴリーやブランドなどによって異なっており、例えば、法的に保護されているブランド商品や、重大な事故に繋がりかねない商品は出品禁止となっているケースが多いです。
Amazonの出品禁止リストは常に変動し、前回は出品できたものが今回はできないということもあるため、随時更新されていないか確認しておきましょう。
商品によっては出品制限がある
Amazonでは商品によって出品するのに制限がかけられていることがあります。
せっかく商品を仕入れたのに、制限がかかっていて出品できないということはよくある話です。
もしなってしまった場合は、制限解除申請を行う必要があります。
出品制限は、流通元が不明な商品や偽物の流通を阻止するためのものです。
出品禁止商品と同じく、出品制限の品物リストも随時変更されているため、確認を怠らないようにしましょう。
手数料や出品費用などのコストが発生する
Amazonで商品を販売すると、手数料が発生します。
手数料にはいくつかあり、商品を販売した際にかかる販売手数料、FBAを利用した際の出荷作業手数料や在庫保管料、大口出品で登録している場合は毎月の出店料など。
販売手数料は商品ジャンルによって商品代金の8〜15%ほどがかかります。
売り上げからこれらの手数料や配送料、仕入れ代金を引いた金額が利益です。
Amazon物販で利益を出すためには、これらの手数料をしっかりと計算しなければいけません。
Amazon物販の始め方
出品者用アカウントの作成
Amazonで販売を始める際には、まず「出品用アカウント」を登録します。
通常のAmazonアカウントとは異なるものなので、こちらのページより登録を行います。
用意する書類
アカウントが作成できたら、以下の書類を用意します。
・顔写真が付きの身分証
Amazonアカウントの設定には、運転免許証やパスポートなどの公的身分証が必要です。
ただし、マイナンバーカードは利用できないので注意しましょう。
・取引明細書
以下のいずれか1つの取引明細書が必要です。
- クレジットカードの明細
- 銀行の預金通帳
- ネットバンキングの取引明細
取引明細書には必ず名前と住所が含まれていなければいけません。
・クレジットカード
月額料金や手数料などAmazon物販をする上での運営コストの一部が、登録したクレジットカードに請求される場合があります。
・銀行口座
Amazonからの売上金を受け取るために、自分名義の銀行口座を登録する必要があります。
・電話番号
アカウント設定には携帯電話番号が必要です。
固定電話は使用できないので注意しましょう。
・メールアドレス
Amazonに登録するためにメールアドレスの登録が必須です。
登録したアドレスにはAmazonから通知が送られてきます。
Amazonは出品用アカウントを作成する際に審査が行われ、1つでも不備があると出品不可となってしまうため、申し込む前に再度確認しましょう。
法人の場合は、上記に加えて会社情報や法人番号、登記簿謄本が必要です。
商品の登録
審査に通過したら、いよいよ商品の登録をします。
商品登録は「相乗り出品」と「新規出品」の2種類があります。順にご説明していきますね。
相乗り出品
相乗り出品は、Amazonですでに販売されている商品ページに登録することです。
Amazonには、1つの商品につき商品ページは1つというルールがあり、すでに誰かがページを作成している商品を販売する場合は、同じページに掲載されるため、ページを自分で作成する必要がなく、時間コストを削減できるのがメリットです。
ただし、出品者が多い商品は価格競争が激しいため、入念なリサーチが必要です。
新規出品
Amazonに取り扱いのない商品や、オリジナルの商品を出品する場合は、商品ページを新規作成して出品します。
1商品ごとに商品名や説明文、JANコードと呼ばれる商品識別番号が記載されたバーコードなどを入力して申請すると出品可能になります。
新規出品は商品を掲載するまでに時間や労力がかかりますが、一方で相乗り出品と異なり価格競争がないため、利益が出やすい傾向があります。
商品の発送
商品を出品をしてお客さんに購入されたら、いよいよ商品の発送を行います。
商品発送は前述した「FBA」と「自己発送」のどちらかを選択できます。
FBA(フルフィルメント by Amazon)
Amazonが商品の配送業務を代行してくれるサービスです。
梱包・発送だけでなく、カスタマーサービスや返品対応まで対応してくれて、年中無休で対応しているため、素早く顧客に商品を届けてくれるのが大きなメリットです。
1つ注意が必要なのは、FBAを利用するには手数料が必要です。
基本料金以外にも商品保管費用や配送代行手数料など、各工程ごとに手数料が発生するため、逐一確認するようにしましょう。
自己発送
自己発送の場合、商品が注文されると商品出荷をお願いするメールがAmazonから届きます。
メールを確認したら、納品書の印刷や商品の梱包・発送を行い、出荷通知を購入者に送信するまでが自己発送の一連の流れになります。
メッセージカードを添えたり化粧箱に変えて発送したい場合は、自己発送がおすすめです。
Amazon商品のおすすめ仕入れ先
物販ビジネスではトレンドや需要などから「売れる商品」をリサーチして、それを販売するのが鉄則です。
ですが、「売れる商品」を見つけるには慣れも必要で、時間がかかるのがネック。
そんな時は、以下の仕入れサイトをぜひ参考にしてみてください。
①ネット上の仕入れサイトの活用
NETSEA

NETSEAは国内最大級のネット卸サイトで、日本国内の仕入れサイトの中でも特に人気があり、知名度も高い仕入れサイトです。
NETSEAは、アパレルから家電、食品、ホビーグッズまで、NETSEAは幅広いジャンルの商品を取り扱っており、230万点以上のアイテムが揃っています。
バイヤー登録が必要ですが、月額料は無料です。
ドロップシッピング対応の商品も多く、クーポンの発行や定期的なセールを利用して、卸価格よりさらにお得に仕入れが可能です。
支払い方法もクレジットカードが利用でき、請求書の発行も行っているのでAmazon規制解除にも使えます。
Amazon物販を行っている多くの業者が利用しており、安心できるサイトです。
カワダオンライン
カワダオンラインはバンダイやタカラトミーなど、大手メーカーの商品を多数取り揃えています。
カワダオンラインも請求書を発行してくれるので、規制解除の際は利用しましょう。
また、新商品や人気の品薄商品も販売しているので、タイミング次第では大きな利益を出すことも可能です。
卸売ドットコム
卸売ドットコムは1万点以上の商品が取り揃えられているネット卸のサイトです。
アパレルや食品も販売していますが、日用品やドラッグストア商品がメインになります。
利用には事前審査が必要ですが、個人事業主でも利用できるBtoBの仕入先です。
②輸入サイトを活用した仕入れ
NETSEAの中国サプライヤー
NETSEAでは中国サプライヤーが多数出店しています。
アクセサリー・ファッション・ペット用品・生活雑貨・美容家電など、リーズナブルでオシャレな商品が多数品揃えされています。
輸入雑貨を最短3営業日で発送してくれるサプライヤーもあるため、とても便利です。
NETSEA上から輸入商品を購入するため、安心して仕入れる事ができます。
スタッフおススメの中国輸入サプライヤーをご紹介いたします。
錦綉 株式会社

雑貨やアパレル・家電など、色々なジャンルの商品を多数取り扱っています。
アパレルはオシャレでトレンドの商品が驚きの価格で販売されているので、是非チェックしてみてくださいね。
盛煌商事 株式会社

レディースファッションを中心に取り扱っているサプライヤー。
Z世代に人気のトレンドファッションが激安価格で販売されています。
最短1営業日以内の出荷が可能であり、顧客直送も対応も可能な中国輸入サプライヤーです。
CHIC KIDS

子供服やベビー用雑貨を取り扱っている中国輸入サプライヤー。
中国湖州市に事務所を構える事で、現地スタッフにて低価格で仕入れし、低価格での販売を実現しています。
小口注文から大口注文まで対応可能で、問い合わせ対応もきちんと対応してくれる優良サプライヤーです。
WAYOMALL

WAYOMALLは韓国ファッション、レディース、ヘアアクセサリー、アクセサリー、バッグ 、子供用、ペット用、日用雑貨、スマホケースなど幅広い商品を販売しております。
アクセサリーやデコパーツなど100円以下で仕入れることができる商品も多数!
ハンドメイド・DIY物販をされている方にも人気の中国輸入サプライヤーです。
KAEI 株式会社

KAEI 株式会社は医療機器を始め、衛生商材・生活用品全般の製造、企画、開発、販売を行っています。
防災用品も多数取り扱っており、お手頃価格で仕入れする事ができます。
直行便

THE CKB(直行便)は中国輸入代行サービスのプラットフォームです。
システム利用者は10万人を突破し、勢いが止まらない仕入れ先です。
こちらのリンクからの登録で3カ月無料でお試しいただけます。
日本語ができるスタッフが対応してくれるため、中国輸入の際の言葉の壁や検品サービスなども対応しているため、安心して輸入する事ができます。
無在庫販売も可能なため、Amazon物販との相性の良い仕入れ先です。
1688.com
1688.comはアリババが運営する、中国国内向けの卸サイトです。
ロット売りが基本ですが、価格は非常に安く設定されています。
大量に商品を仕入れる場合はぴったりの仕入先です。
ただし、中国国内向けのサイトなので日本から直接輸入することはできません。
1688.comを利用する場合は、輸入代行業者を利用しましょう。
天猫
天猫は出店の基準が厳しく設定されています。
そのため非正規品や偽造品を仕入れてしまうリスクが低いので、安心して仕入れができるのでおすすめです。
しかし高品質な商品が多い一方で、商品の価格も比較的高くなっています。
淘宝網
淘宝網は個人間で取引を行うECサイトです。
個人で利用ができるので出店数が多く、日用品から家電までさまざまなジャンルの商品を取り扱っています。
ただし、個人間取引なのでトラブルになることも少なくありません。
輸入代行業者を介して利用するのもおすすめです。
③メーカー商品の仕入れ
Amazon物販をしている人は卸業者や小売店から商品を仕入れていることがほとんどです。
しかし、当然ですが商品が流通するにつれ価格は高くなってしまいます。
一方、メーカーから直接商品を仕入れることができると、その分だけ仕入れ値は安くすることが可能です。
「メーカーと取引することなんてできるの?」と思われる方も多いでしょうが、決してできないわけではありません。
Amazon物販でしっかりと実績を作り、営業をかけることで取引をしてくれるメーカーも数多くあります。
また、メーカーとの契約を仲介してくれる業者やサイトもあるので、それらを利用するのもいいでしょう。
仕入れた商品を販売するまでの流れ
ここではAmazonで新たにカタログを作成する手順を解説します。
出品情報を入力

セラーセントラルの商品登録画面から、「Amazonで販売されていない商品を追加します」という項目をクリックします。

商品名を入力します。

すると追加で入力する項目が表示されるので、*マークがついている項目を入力します。
ブランド名や外部製品IDがない場合は、それぞれ「ありません」の項目にチェックを入れましょう。
商品画像を追加

次に商品の仕様や商品写真を入力します。
商品写真は複数枚アップロードすることが可能です。
商品説明や商品の仕様は、それぞれ商品ページで以下のように表示されます。
<商品説明>

<商品の仕様>

商品説明を入力
商品の詳細について入力していきます。
*マークがついている項目は必ず入力しましょう。


商品を表示させたいキーワードを設定
次に出品情報を入力します。

商品の価格やコンディション説明は商品ページで表示されます。

画面をスクロールすると、サイズ入力や重さを入力する項目があります。
商品のサイズや重さを測って入力しましょう。
これらの情報も商品ページで確認ができます。
すべての*を入力して保存をすると出品が完了です。
売上を伸ばすためのポイント
売れる商品が何かをしっかりリサーチする
Amazon物販で大切なことは商品を売ることです。
当たり前のように聞こえますが、仕入れた商品は販売しないと稼ぐことはできません。
それどころか商品が売れないと在庫を抱えることになります。
そうならないためにも、どのような商品が売れるのかしっかりとリサーチすることが大切です。
売れ筋の商品をリサーチするのであれば、Amazonランキングがおすすめです。
Amazonランキングを見ることで、どのような商品が売れるのか傾向がつかめます。

AmazonランキングはAmazonの購入者ページから見られるので、売れ筋商品を見つけたい場合はチェックしましょう。
売れる商品を安く仕入れる
Amazon物販で稼ぐなら、できるだけ商品を安く仕入れることを心がけましょう。
売れる商品を仕入れるのはもちろんのこと、安く仕入れることで利益を出しやすくなります。
仮に仕入れた商品が値崩れを起こしても、周りより安く仕入れていれば赤字になるリスクも少ないです。
商品を安く仕入れるには先ほどご紹介したネット上での仕入れサイトがおすすめです。
Amazon物販で稼いでいくために、できるだけ安く仕入れることを意識しましょう。
まとめ
今回はAmazon物販について、基礎知識や仕入れから販売までの過程を解説しました。
Amazon物販は簡単に始められ、誰でも稼げるチャンスがあるビジネスです。
また、FBAやドロップシッピングを利用すると、本業で忙しい方でも少しの時間でしっかりと利益を出せるでしょう。
Amazon物販を始める人は年々増えていますが、今から始めてもじゅうぶん間に合います。
Amazon物販に興味がある方や副業で稼ぎたい方は、ぜひこの機会にAmazon物販を始めましょう。
